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ユニディカンパニー社長 大塚 忠彦

【ユニディの使命】
アイリスグループの強みを活かし
地域のお客様の住まいと暮らしをより豊かに快適にすること

ホームセンター「ユニディ」は1974年に千葉市に1号店を出店、「地域のお客様の住まいと暮らしをより豊かに快適にする」という使命を果たすべく、現在は東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県で18店舗(工具金物の店ユニハードウェア3店舗含む)を展開しています。

2014年にアイリスオーヤマ(株)のグループ会社となり、成長著しいアイリス流の経営手法を取り入れた事で経営基盤が強化され、競合ひしめく首都圏においても独自性のある商品構成とサービス力でお客様の強い支持を得ています。

創業以来、お客様の為に最善を尽くすというDNAは脈々と受け継がれ、ユニディの強みであると同時に、働くスタッフの大きな働き甲斐でもあり、最大の差別化でもあります。

目の前のお客様の住まいと暮らしに関する問題解決を最優先に考える、これが接客の姿勢や取付設置サービスの行動判断基準になります。

ホームセンター業界は既に飽和状態で伸び悩んでいます。最近では大手ホームセンター同士のM&Aや業務提携も加速、他の業界同様に寡占化が進んでいます。

変化する世の中に対応し、他社との違いを明確にしなければ生き残るのは難しいでしょう。

ユニディはアイリスグループの強みを活かし、商品力と接客力・サービス力に磨きを掛けて、地域で本当に必要とされるホームセンターの姿を他社に先駆けて実現し、ホームセンター業界の進化に貢献していきたいと考えます。

特にアイリスオーヤマ商品の取り扱いは日本一と言っても過言ではありません。ユーザーインの視点で常に新しい商品を生み出すアイリスオーヤマ商品を、ユニディのお客様に使って頂き、お客様の声を次のモノづくりに活かす使命も我々の大切な役割です。

小売業から「小売サービス業」へ
ホームセンターの新しい価値を見出す

EC(電子商取引)市場は2020年に19兆円にまで伸長(物販は12兆円)、ネットシフトはコロナ禍を経て一段と加速しています。

リアル店舗は生き残りの為、昨今では業種業態の垣根がなくなり、ドラッグストアが食品を扱い、コンビニが生鮮食品を扱い、家電量販店が生活雑貨を扱う時代です。

このような中、我々は「住まいと暮らしの専門店」として、地域のお客様が安心して暮らせるようお手伝いする事がミッションです。

ネットは確かに商品を安く買えるかもしれませんが、商品の不良やアフターサービス等、何かあった際にお店を構えているユニディの方が安心感があります。

ホームセンターで扱う商品には使用方法や注意点等の説明が必要なものが多く、単に商品を並べて売るだけではお客様の問題解決には至りません。

住まいのメンテナンスにおいても、最近は悪質リフォーム業者が増加し不安を持つ方が増えています。大切なお住まいだからこそ、信用できるお店に頼みたいですよね。ユニディはお店のスタッフが取付や設置サービスも行っているので、お客様も安心です。

ユニディは、小売業から小売サービス業に進化していきたいと考えています。

『商品を仕入れ、店頭で消費者に販売する』というのが小売業ですが、Amazonや楽天等で買い物をする『ネットシフト』は年々加速しており、『欲しい商品を買う』という行為自体ではネットの『価格の安さ』と自宅まで届けてくれるという『便利さ』ではネットに敵いません。

リアル店舗の優位性を発揮できるのは、

  1. ① 商品を実際に触る・試す事が出来る事
  2. ② 目的買い以外の商品への出会いがある事
  3. ③ スタッフに聞きたい事を直接聞いてお買物が出来る事
  4. ④ お店を実際に構えている事で何かあっても安心出来る事

が主な点となります。

ユニディでは、上記①・②のリアル店舗の買い物の楽しさに磨きを掛けると同時に、③・④のサービス力を尖らせていきます。

お客様に必要な商品を適正な価格で必要な量を販売するという小売業の本質を提供するだけでなく、『住まいと暮らしの専門店』として、何か困ったときはユニディが問題解決をする。その為にスタッフの商品知識を高め適切なアドバイスが出来るように、住まいの修繕・設備交換ではユニディスタッフが行う安心を感じてもらえるよう、人材育成とサービス開発を進めていきます。

ネットシフト、少子高齢化、少人数世帯化が進む中、お客様視点で求められるサービスを追求します。

新しいことにチャレンジできる
人材を求めています

働き始めて最初に感じるのは、一言でいえば、日々誰かの役に立っていることを実感できることでしょうか。ユニディが求める接客をしていると、お客様から『ありがとう』という言葉をたくさんもらうようになります。

毎日、毎日お客様から新しい質問を受けていくうちに、いつの間にか商品に詳しいスタッフに成長していきます。難しい対応の場面も経験していくことで対応力も上がっていきます。接客が自分を成長させてくれる肥しになります。

やがて、組織を束ねる役割を担うと、人を使って目的を果たす『マネジメント』が求められます。

店長ともなれば、100人を超すスタッフを率いて、お客様に支持される店づくりを自分が作り、年間数十億円もの売上を上げる立派な経営者となります。

現代は世の中の変化が著しく、過去の延長では会社の成長どころか衰退を招きかねません。

求める人物像は、まず一つ目に「新しいことにチャレンジできる人材」です。

お客様の求めているものを的確に捉え、仮説を立てて、新しい売り方や新しいサービスを実行し、検証する。検証からまた新しいチャレンジを行う、というPDCAサイクルを回し続ける人材を育てていきたいと考えます。

もう一つは、人間力です。

ユニディでは多面評価という評価軸があります。これは実績や実力だけでなく、人間力(人格や人柄、責任感や成長意欲他)を見るために活用しています。

個人能力がどんなに高くても、組織の中での役割を担えているか、や組織貢献が出来ているかがとても重視されます。

多くの人を率いる組織長には、上司からの評価だけでなく、同僚や部下からの評価も踏まえて選任しています。

入社後でも意識して変えていけるところではありますが、周囲の人とコミュニケーションをしっかりとって目標達成が出来る人材を求めたいですね。