INTERVIEW04

お客様目線を第一に、
快適な生活に繋がる
商品を提供する

ユニディ本社
商品部

下島 健志

(2002年入社)

入社の決め手
働きやすい環境
求めユニディの
門を叩く

英米文学を学びながらUKロックに熱中していた学生時代は、アルバイトにも力を入れている時期で、毎年異なる業種で働きながら見聞を広めました。そのなかでも特に面白みを感じたのが小売業でのアルバイトでした。お客様のご要望を満たす商品を提供し、直接「ありがとう」とお声掛けいただける接客業の楽しさにすっかりはまってしまったのです。

小売業を営んでいる企業のなかでもユニディを選んだのは、安心して働ける環境が整っていると感じたからです。ユニディは東京近郊圏に店舗展開をしていて、地方への転勤がなく、社宅制度も完備しています。また、創業45年以上で経営も安定していることの3点が決め手になり入社しました。

入社当初は安定して働ける環境である一方で、休日出勤や残業をこなす社員が偉いという風潮がありました。しかし、2014年にアイリスオーヤマグループに参画した頃から、効率の良い仕事振りが評価されるようになり、社内全体の文化が変わったのを感じました。現在では不要な残業がないのはもちろん、産前・産後休暇や、男性社員でも育休を取得できる文化が根付いた、非常に働きやすい環境だなと感じます。

仕事のやりがい
家電製品を通じて
お客様の快適な生活作りを目指す

入社してからこれまでのキャリアパスは、まず店舗勤務を経験し、その後店舗店長を務めた後、現在は本社の商品部で家電部門のバイヤー職を担っています。ユニディ全店舗並びに、グループ会社であるダイシンカンパニーの家電製品の仕入れを一手に引き受け、商品を各店舗に導入するのが主な仕事です。

家電製品はお客様の生活に密接に関わる商品です。便利で快適な生活の実現をお手伝いできることは、私にとって非常に大きな喜びとなっています。最近では新型ウィルスの予防に、加湿器が有効とのことで、お買い求めになるお客様が押し寄せたことがありました。どこに行っても品切れの状況のなか、あらゆるコネクションを駆使して入手し、数多くの加湿器をご提供することができました。この時は、お客様からたくさんの評価をいただけた上、店舗スタッフからも感謝の言葉をもらいました。お客様と現場で働くスタッフからの喜びの声はバイヤー冥利に尽きると感じた出来事でした。

また、近年はお客様へのサービスの形が変わってきました。家電においてはIoTが発展し、生活がより便利になる一方、複雑な設定や操作をしなければなりません。ご自身での設定が難しいというお客様も増えています。こうしたお客様のサポートを行うために、ユニディでは配送設置専門のスタッフによるサービスを行っていますが、改善の余地はあると感じています。さらにお客様にご満足いただけるサービスをご提供できるよう、店長やバイヤーの経験を活かした人材教育制度を発展させるのが、今後の私の目標です。

今後の目標
徹底したお客様目線
接客が、さらなる
発展につながる

ユニディの購買部では「お客様目線を持つ」という方針が大切にされています。オンラインショッピングが力を伸ばしている昨今において、実店舗の小売業が生き残っていくためには、いまにも増して、より深く、お客様に寄り添った接客が必要だと考えているからです。

私たちバイヤーはデータも参考にはしますが、実際にお客様とふれ合いながら、同じ目線で売り場を観察することでしか得られない情報があると思っています。私はバイヤー職に就いた現在でも、売り場に立ってお客様から直接お話を伺う機会を設けています。また、リサーチのために他の家電量販店へ足を運ぶことも少なくありません。同じ目線を持つ意識こそが、お客様の利益とユニディの発展に繋がるのです。

こうしたお客様目線重視の方針は、ユニディ全体にも浸透しています。直近5~6年においては、30代の若手店長の活躍が目立つようになってきました。お客様の声に対しフレキシブルに動ける若い感性を重視し、どんどんチャンスを与えていく企業へ成長していると感じます。今、ユニディはそうした若い方の活躍を求めています。ユニディで活躍できる方の条件は、何よりも接客が好きで、地域貢献の意識があることです。幅広い層のお客様との交流や、地域に根差した店舗作りに興味がある方は、ぜひユニディで力を振るってください。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。