ホームセンター「ユニディ」は1974年に千葉市に1号店を出店、「地域のお客様の住まいと暮らしをより豊かに快適にする」ことをミッションとして、現在は東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県で17店舗（工具金物の店ユニハードウェア3店舗含む）を展開しています。

2014年にアイリスオーヤマ（株）のグループ企業の一員となり、生活者視点に立った「ユーザーイン発想」で、シンプル且つ「なるほど」と感じる機能を持たせた「家電製品」や「食品・インテリア・生活用品・ペット用品・園芸機械」等の商品の取り扱いを広げた事で、地域のお客様の生活と暮らし全般を支える便利なお店に生まれ変わりました。

私たちはアイリスグループの強みを活かし、商品力と接客力・サービス力に磨きをかけて、地域のお客様にとって本当に必要とされるホームセンターの姿の実現を目指してまいります。

2000年代以降、約3.8兆円前後で足踏み状態が続いたホームセンター業界は、2020年にコロナ特需で一時拡大したものの、企業数の減少と店舗数の増加の流れは変わらず、最近では大手ホームセンター同士のＭ＆Ａや業務提携が加速、他の業界同様に寡占化が進んでいます。

一方で、EC（電子商取引）市場は2020年に19兆円にまで伸長（物販は12兆円）、ネットシフトはコロナ禍を経て一段と加速しています。

このような中、私たちは『住まいと暮らしの専門店』として、お客様に必要な商品を適正な価格で必要な量を販売する、という小売業の本質を提供するだけでなく、お客様の暮らしのお困りごとを対面で伺い、或いは暮らしの潜在的な不満の解消をご提案するなど「どこに頼んでいいか分からないお悩みを身近で寄り添って解決する存在」であることこそが、これから求められるホームセンターの姿ではないかと考えます。

その実現に向けてスタッフの商品知識を高め、適切なアドバイスが出来るように、また住まいの修繕・住宅設備交換等の小工事では、お客様宅に「ユニディスタッフ」がお伺いする安心を感じてもらえるよう、人材育成とサービス開発を進め、小売業から「小売サービス業」に進化していきたいと考えています。

今後も末永くご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。